アマ時代も立派な歴史

ツイッターで知りましたが、広島RCC放送のあるアナウンサーが以下のような発言をしていました。

「J1広島のサポーターは、マスコミに"カープと同等に扱ってほしい"と言うが、カープとは歴史も人気も違うから厚かましい。
JTサンダースみたいに身の丈にあったことを言ってほしい。広島の戦後の復興を支えたのはカープだ。」

関東なのでRCCを視聴できませんが、その発言内容を知った時は残念に思いました。

JリーグにはJSL参加・不参加を問わず前身がアマチュアのクラブがあります。
プロ化の歴史が浅くても、前身のアマ時代の歴史があれば尊重すべきです。
50年前のJSLに参加した東洋工業(J1広島)や三菱重工(浦和)等のクラブだけでなく、同時期に同好会的な活動をしていた山雅でも歴史を尊重するのは当然です。

確かに、カープが広島の戦後の復興を支えたのは事実です。
現実に市民が生活が苦しい中からカープの活動費を寄付したこともあります。
しかし、実際に戦争を乗り越えたのは38年創部の東洋工業蹴球部(J1広島)や31年頃創部の専売公社排球部(JT)です。
資料が失われているかも知れませんが、J1広島やJTの方がカープよりも歴史が長いし、戦争を乗り越えた事実を誇りにすべきだと思います。

海外の有名なスポーツチームでも初めからプロでありませんでした。
例えば、マンチェスター・ユナイテッドの前身クラブ「ニュートン・ヒース」は鉄道員のチームとして1878年に創立されましたが、プロ化は1885年で、現在の名称になったのは1902年です。
それでもMUFCはアマ時代の歴史を否定しているとは思えません。

92・93年のサードユニフォームではニュートン・ヒース時代に使われていた黄色と緑のツートンカラーのシャツが採用されていました。
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by red_primrose | 2015-08-06 19:12 | スポーツ