The Sapphires ソウル・ガールズ @ヒューマントラストシネマ渋谷

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60年代のオーストラリアを舞台にした映画です。

原題は「The Sapphires」ですが、アメリカの60年代前半の同名グループとは関係はありません。

当時のオーストラリアでの人種差別をテーマにしたストーリーです。


オーストラリアに住むアボリジニの3人姉妹はカントリーミュージックの歌手を目指していましたが、差別的な扱いを受けてコンテストには合格できませんでした。

自称ミュージシャンの男だけは彼女たちを認めて、アメリカで流行中のソウル・ミュージックへの方向転換を勧めました。

三人姉妹に、白人家庭で育てられた従姉妹が加わりました。
(色白のアボリジニの子供は家族と引き離されて、白人として育てられた事情がありました。)

やがて、ミュージシャンの男と「サファイアズ」はベトナム戦争の米軍慰問で歌うことになる…という内容です。


I Heard It Through The Grapevine〜悲しいうわさ

Land Of A Thousand Dances〜ダンス天国

I Can't Help Myself(Sugar Pie Honey Bunch)

などの60年代の名曲が使われています。

実話が元になっている映画ですが、映画のサファイアズのメンバーの名前は事実とは異なります。

映画では描かれていませんが、現在の元サファイアズのメンバーは、教育や医療業界で活動しています。

芸能界デビューできなかったのは残念ですが、差別や危険な戦地を乗り越えた経験は彼女たちを強くしたと思います。
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by red_primrose | 2014-01-25 10:02 | 映画(映画館・DVD・ビデオ)